展示会2日目
鍵屋別館、プンチラマイさんでの展示会2日目。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
今日も来てくれたお友達に写真をとらせてもらいました。
カットワークカーディガン(しろ)
アジュラックノースリーブワンピース(あお:はな)
カットワークの透け感がすばらしいです。
裏地にはコタドリアが使われています。
前も後ろもカットワークに包まれます。
Sadhnaワンピース(ブルー)
Sadhnaワンピース(マスタード)
美しいです。
カシュミールトップス
(スカートは私物)
【製作の裏側:カシュミールトップス】
日本には高品質でデザインされた服がたくさんあります。
そんな中でtankaが服づくりにかかわらせていただけるなら、
サドナのデザイン・服、インド服の文化に習って、
ものづくりしたいと考えています。
Highway という映画をみたときに、
(映画はすばらしかったです。
きっと日本でも公開されると思います。)
カシュミール地方で主人公の女の子が着ていたのは
たぶん男性用のウールの羽織で、
たっぷりと身体を包み込んで温かそうでした。
大きめのサイズでぷかぷかした様子もかわいらしく、
あ、これはステキ&着心地良さそう、と思いました。
サドナでいつも頼りにしているマンジュラさんに相談すると、
「私が一着持っているからそれを参考にするといいわ」
と、翌日私物のクルタを貸してくれました。
そして、その服を参考に、
アームホール周りのゆったりしたトップスを
作ってみようと、取りかかりました。
四角い布のパーツを縫い合わせたような服は、
原始的で、服の原型を見るようでした。
服だけど、布に近い服(着物もそうですね)。
服は布から、布は糸から、
糸は綿から、綿は大地から。
そのすべての工程に人の手がかかっていること。
原始的なシンプルさを持った服には
その過程を思い起こさせ、大地とつながっているような
安心感があるのかもしれません。
AHCS から届いた手織り布を使って、
サドナの品のある刺繍を纏って、
とてもステキに仕上がりました。
どちらも生産地はインド・ラジャースタン。
製作に関わるみなさんに感謝でいっぱいです。
後ろにはたっぷりなみぬい。
前にはたっぷりくるみボタン。
どうぞ一度着てみてくださいね。
Sさん、Oさん、写真をとらせてくれてありがとう!!