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8日目、検品をしながら思うこと

2017.02.28

8日目の今日はサドナでのお仕事最終日でした。

検品をして、再検品して、さらに再検品して。
汚れはなかなか落ちません。なんどもなんども。
みんなヘトヘトになります。

日本でお店に並んだ時のことを想像して、
気持ちを引き締め直して、もう一度洗ってくださいとお願いします。

白い服についているシミが黄色っぽい色だったりすると、
きっとターメリックやスパイスのついた手で触ったからなのでしょう。

サドナやカラワの活動は、当初から外で働くことが難しいお母さんたちが
家できる仕事づくりとして始まっています。

お母さんたちがお家で子供を育てながら、家事をしながら、
空いている時間を見つけては刺繍をして、
きっと忙しくて手がちゃんと洗えてなかったり、
(水を大切だからじゃぶじゃぶ使わないでしょうし)
もしかしたら子供が服をさわってしまったりしたのかもしれない。

仕事場に出勤して、徹底した管理のもとで働けば
品質はきっとずいぶん管理できるでしょう。
そうしない、そうできない理由があるから、
サドナやカラワは女性たちが家で仕事する方法を選んでいます。

服についた黄色のシミ。それはやっぱり汚れの跡かもしれない。。。
でも、その跡に日々の営みの温かさを感じずにはいられません。

私が台所しごとをしている今、彼女もご飯をつくっているかもしれない。
そんな風に遠くの誰かを近くに感じることができるのかもしれない。
インドの暮らしが、日本の暮らしの中で交差するような瞬間を
ふと感じられる跡なのかも。。。

売り場に並ぶときには気持ちよく手にしていただけるように、
みんなで一生懸命取り組んでいます。

でも、ピカピカにキレイじゃなくても、、、
温かい気持ちがふと湧くような、、、
そんな服があってもいいのかもしれないと思っています。

サドナのカラワの服を、愛おしく感じていただけるよう、
帰ってからもブログで活動を報告していこうと思います。

 

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